極上ほうじ茶の美味しい淹れ方
コーヒーに代わるようなお茶を求めて作り上げた極上ほうじ茶。
五種類の茶葉を二度焙煎し、何杯も飲みたくなるように仕上げています。
1.極上ほうじ茶は1回に多く作るのがおすすめです。
400ccに15gの茶葉を使用します。
2.森乃園のほうじ茶の葉は大きいため、急須で淹れると窮屈で茶葉がしっかり泳ぎません。
急須で淹れる際は、茶こしを外してから茶葉を入れるようにしてください。
3.熱湯をできるだけ高い位置から注ぎます。このとき、すべての葉っぱにお湯が当たるように上から一気に注ぎます。
100度以上の高温で焙煎をしているので、熱湯を使うことで、浸み出る味が全く違ってきます。
茶葉が上下する状態を作れば作るほど、極上ほうじ茶は美味しく良い味が出ます。
4.注いだ後、蓋をして15分以上待ちます。このとき、ティーポットを回さないでください。
回すと渋みが出てきてしまいます。
真っ黒になるくらい長時間置くことで、味に深みと厚みが出てきます。
できるだけ多めの量で作り、浸出時間を長めにすることでコーヒーのような味になります。
5.極上ほうじ茶は、長時間淹れっ放しにしても渋くならないのが特徴です。
その都度、新しいのを入れて温かいのを飲むよりも、一度に多く作って、どんどん味が濃くなっていく極上ほうじ茶を少しずつ楽しむのがおすすめです。
6.二煎目も、一煎目と同じように美味しく飲みたい場合、一煎目は1分くらいで全部注ぎ切ってください。
その後すぐに熱湯を注いでいただければ同じような味が味わえます。
夏は濃くだして、氷を入れて冷やしてから冷蔵庫でさらに冷やしても、美味しくいただけます。